シナリオを転送する

Tosca CommanderOSV シナリオを作成したら、それを OSV環境で実行することができます。これを行うには、まず、そのシナリオを OSV に転送します。

どのシナリオを転送できますか?

一般的には、 Tosca Commander から OSV に、任意の OSV シナリオをデプロイすることができます。

転送の前に、 Tosca Commander はそのシナリオの健全性テストを自動的に実行します。健全性テストがエラーを検出した場合、 Tosca Commander は転送を中止します。この場合、エラーを修正し、 OSV にシナリオをもう一度デプロイする必要があります。

Java Message Service(JMS)シナリオTosca Commander から OSV に転送することもできます。ただし、リソースパラメータ添付ファイルから作成したモジュール属性は、転送されたJMSシナリオでは機能しません。Tosca Commander でJMSシナリオ用のモジュール属性を作成した場合、 OSV は転送後にそれらを無視します。

どの OSV環境でシナリオを実行できますか?

Tosca Commander は、ワークスペースに接続した OSV環境にシナリオを自動的に転送します。

複数の OSV環境を1つのワークスペースで管理する場合、シナリオが格納されているComponentFolderに接続された OSV 環境が使用されます。OSV環境の接続方法の詳細については、 see chapter "OSV への接続"

Scenariosを転送する

OSV のシナリオを転送するには、以下の手順に従ってください。

  1. Tosca Commander で、特定のシナリオ、またはシナリオが格納されているComponentFolderを選択します。複数のオブジェクトを選択するには、 CTRL を長押しします。

  2. OSV 」メニューまで進みます。

  3. デプロイ」をクリックします。

OSV 」メニューでデプロイする

または、シナリオを右クリックし、コンテキストメニューで「 OSV」->「シナリオをデプロイ」の順で選択します。

OSVの続き...

利用可能なシナリオを実行

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