パラメータを編集する

パラメータはメッセージを定義します。つまり、特定の要件を満たすようにメッセージをカスタマイズします。

パラメータのタイプは次のどれかです。

タイプ

説明

Query

次のように URL の末尾に追加されます: ?name=value

Path

パスパラメータはURLパスの一部。Resource の入力フィールドの変数を Params のリストの値に置き換えます。

変数は {} の記号で定義します。

Header

カスタムリクエストヘッダーをメッセージに追加。あるいは、 HTTPヘッダーのリストでヘッダーを追加することも可能です。

Params のタブで追加されたヘッダーは、HTTPヘッダーのリストには表示されません。

既存のパラメータを編集、新しいパラメータを追加、メッセージのパラメータを削除することができます。

パラメータを編集する

パラメータを編集する手順は次のとおりです:

  1. メッセージを選択し、メッセージセクションの Params のタブをクリックします。

  2. それぞれの行をダブルクリックしてパラメータを編集すします。

パラメータを編集する

パラメータを削除する

パラメータを削除するには、それぞれの行で右クリックし、コンテキストメニューから削除を選択します。

パラメータを追加する

パラメータを追加するには、必要なエントリを下の空行内に作成します。

初期設定で、 Tricentis Toscaは、クエリのタイプのパラメータを新規に作成します。

タイプを変更するには、右にあるタイプの ドロップダウンメニューから別のタイプを選択します。

この例では、 Params のタブの Parameters のリストに以下のパラメータが含まれています:

  • petId 、値は 2

  • test 、値は valueX

Resource /v2/pet/{petId} には、変数に {petId} が含まれています。

パラメータの例

Tricentis Tosca API Scan がメッセージを送信すると、次のアクションを実行します:

  • 変数 {petId}petId パラメータの値に置き換えます。

  • test パラメータを値 valueX でURLに追加します。

結果は次のとおりです。

http://petstore.swagger.io/v2/pet/1/?test=valueX

応答メッセージ

Tosca コマンダー内の Params のタブの使用方法については、以下 see chapter "パラメータの操作" をご覧ください。