サービスポートを設定する
サービスポートは仮想サービスのエンドポイントとなっています。アプリケーションが使用する実際のサービスごとに作成することができます。テスト中のシステム(SUT) は、これらの ToscaOSV サービスポートにリクエストを送信します。
サービスポートのタイプ
サービスポートの設定中に、作成したい仮想サービスのエンドポイントのタイプを定義する必要があります。
例えば、SOAP プロトコルを使用する HTTPサービスポートを作成することなどができます。または、ディレクトリをサービスポート として使用して、マシン上でローカルにメッセージを読み書きすることもできます。
OSV でJavaメッセージサービス (JMS) と連携することもできます。JMSサービスポートを設定すると、 OSV はメッセージのコンシューマまたは発信者として機能します。JMSメッセージングの詳細情報についてはこちら: see chapter "JMS メッセージを実行する"
サービスポートを設定すると、 OSV は使用すべきメッセージプロトコルを自動的に検出します。
転送と学習
OSV がテスト中のシステム (SUT) から受け取るリクエストを仮想化する方法を知らない可能性があります。この場合、代わりに実際のサービスにこのリクエストを転送することができます。必要なのは、現実世界のサービスのデータでサービスポートを設定し、転送を有効にするだけです。あるいは、SUTにプロキシサーバを設定し、 OSV がプロキシとして動作するように設定することもできます。
OSV がどのメッセージを仮想化できず、現実世界のサービスに転送したのかを知りたい場合は、 OSV にそれらを記録するように許可することができます。これは、 OSV が転送されたメッセージを「レコーダー」タブに保存し、お客様が分析できるようにすることを意味しています。これを行うには、学習機能を有効にするだけです。
サービスポートを設定する
サービスポートの作成方法を学習したい場合はこちら: see chapter "サービスポートの作成および編集"
特定のサービスポートタイプの設定についてさらに知りたい場合は、以下のリストからタイプを選択してください。