メッセージを録音する

Tosca OSV を使用することで、テスト中のシステムと現実世界のサービスとの間のトラフィックを記録することができます。OSV は、リクエストとレスポンスのやりとりを記録し、以下のようなことができます。

メッセージを記録する

Tosca OSV Monitor で直接メッセージを記録できます。開始する前に、必ず、記録する現実世界のサービスのサービスポートの構成を済ませておいてください。

これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1. 記録する現実世界のサービスに対してサービスポートが構成されていることを確認します。

  2. ホームメニュー レコーダーアイコンをクリックして、レコーダータブを開きます。

  1. 記録を開始するには、「レコーディング」メニューの「開始」トグルをクリックします。

  2. テスト中のシステムから記録するに送信するメッセージを、設定した OSV サービスポートに送信します。OSV はトラフィックを記録します。

  3. 記録を停止するには、「レコーディング」メニューの「停止」トグルをクリックします。

レコーダー」タブには、すべての記録済みメッセージと、指示、サービスポート名前、タイムスタンプなどのメッセージ詳細が表示されます。ニーズに合わせて「レコーダー」タブをカスタマイズすることができます。

記録済みメッセージ

メッセージの詳細を見るには、右クリックしてコンテキストメニューからメッセージの詳細を選択してください。メッセージ詳細については、 see chapter "メッセージを表示します" を参照してください。

メッセージを削除するには、該当する行を右クリックし、コンテキストメニューから「削除」を選択してください。

リフレッシュ間隔を編集する

デフォルトでは、記録している間、「レコーダー」タブは3秒ごとにリフレッシュされます。リフレッシュ間隔は、変更したり、無効にしたりすることができます。

これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1. Tricentisを開きます。OSV.Monitor.dll.config ファイルを開きます。このファイルは、 Tosca OSVプログラムファイル内にあります。

  2. TabRefreshInterval まで進み、新しい値を秒単位で入力します。リフレッシュを無効にするには、値の「 0 」を入力します。