メッセージを録音する
Tosca OSV を使用することで、テスト中のシステムと現実世界のサービスとの間のトラフィックを記録することができます。OSV は、リクエストとレスポンスのやりとりを記録し、以下のようなことができます。
メッセージを記録する
Tosca OSV Monitor で直接メッセージを記録できます。開始する前に、必ず、記録する現実世界のサービスのサービスポートの構成を済ませておいてください。
これを行うには、以下の手順に従ってください。
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記録する現実世界のサービスに対してサービスポートが構成されていることを確認します。
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ホームメニューの
レコーダーアイコンをクリックして、レコーダータブを開きます。
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記録を開始するには、「レコーディング」メニューの「開始」トグルをクリックします。
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テスト中のシステムから記録するに送信するメッセージを、設定した OSV サービスポートに送信します。OSV はトラフィックを記録します。
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記録を停止するには、「レコーディング」メニューの「停止」トグルをクリックします。
「 レコーダー」タブには、すべての記録済みメッセージと、指示、サービスポート名前、タイムスタンプなどのメッセージ詳細が表示されます。ニーズに合わせて「レコーダー」タブをカスタマイズすることができます。
記録済みメッセージ
メッセージの詳細を見るには、右クリックしてコンテキストメニューからメッセージの詳細を選択してください。メッセージ詳細については、 see chapter "メッセージを表示します" を参照してください。
メッセージを削除するには、該当する行を右クリックし、コンテキストメニューから「削除」を選択してください。
リフレッシュ間隔を編集する
デフォルトでは、記録している間、「レコーダー」タブは3秒ごとにリフレッシュされます。リフレッシュ間隔は、変更したり、無効にしたりすることができます。
これを行うには、以下の手順に従ってください。
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Tricentisを開きます。OSV.Monitor.dll.config ファイルを開きます。このファイルは、 Tosca OSVプログラムファイル内にあります。
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TabRefreshInterval まで進み、新しい値を秒単位で入力します。リフレッシュを無効にするには、値の「 0 」を入力します。