ディレクトリの設定

サービスポートの種類のディレクトリをローカルテストに使用できます。OSV は、ワークステーションまたはネットワークドライブのローカルディレクトリからファイルを読み込んだり、ローカルディレクトリにファイルを書き込んだりします。処理されたファイルの内容はメッセージとして取り扱われます:読み取りファイルはリクエストメッセージとして、また、書き込みファイルは応答メッセージとしてみなされます。

ディレクトリサービスポートを起動すると、 OSV は指定したディレクトリ内のすべてのファイルを読み込みます。また、ファイルの保存や作成など、このディレクトリの変更も監視します。

サービスポートを設定する

サービスポートを作成したら、一般的なサービスポートの詳細を設定できます:

属性

説明

一般 - 名前

サービスポートの名前を入力してください。

一般 - タイプ

サービスポート技術を選択してください。

読む / 書く / 読む&書く

メッセージに対してサービスポートがどのように処理するかを選択してください。

  • メッセージを読み取ります。

  • メッセージを書き込みます。

  • メッセージの読み取り&書き込みを行います。

実際のサービス

実際のサービスに接続するかどうかを選択します。

転送

OSV がリクエストを実際のサービスに転送できるようにします。このオプションを使用するには、現実世界のサービスを選択する必要があります。

学習

OSVレコーダータブに転送されたメッセージを保存できるようにします。このオプションを使用するには、転送を有効にする必要があります。

アクティブ

サービスポートをアクティブにする場合は選択し、非アクティブにする場合は選択を解除します。

ディレクトリに接続するには、以下の属性を指定します:

属性

説明

DeleteProcessedFiles

処理後に OSV にメッセージを削除させたい場合は、このオプションを有効にします。

Path

ディレクトリまたはネットワークドライブのパスを指定してください。

ワークステーションからフォルダーを選択するには、 アイコンをクリックしてください。

FileNameExtension

処理したいファイルタイプを指定します。

ディレクトリサービスポート

変更を保存するには、適用をクリックします。変更を破棄するには、リセットをクリックします。