SQL Editor を操作する

SQL Editor は、 Tricentisデータ整合性アドイン Tosca Commanderをインストールして有効にしている場合にのみ使用できます。SQL Editor はJDBC接続をサポートしていないことにご注意ください。

SQL Editor 使用すると、テストケースを実行する前に、テストケースの SQLステートメントを作成してテストできます。

これにより、自動エスケープ機能を使用することができ、SQL文の中で特殊文字をエスケープできます。

SQL 文で動的式を使用する場合、 SQL エディタの翻訳関数により、実行時にデータ整合性が使用する値を確認できます。

SQL エディタは、以下のモジュールで作成したテストケースで使用できます:

SQL エディタを使用する

SQL Editor 経由でSQL文を入力してテストするには、次の手順に従います。

  1. データソースへの接続が定義されていることを確認してください。どのように定義するかは、テストケースを作成する際に使用したモジュールによって異なります:

    • DI DB エキスパートモジュール:接続のドロップダウンから接続を選択します。

    • DB エキスパートモジュール:のテストステップの値の オープン接続で接続を指定します。

    • メタデータ比較モジュール:テストステップの値 の接続DSN 、または接続文字列接続を指定します。

    • 行ごとの比較モジュール:テストステップのソースターゲットで接続を指定します。

    • データベースモジュールにデータをロードするには、接続ドロップダウンから接続を選択してください。

  2. 左側のプロジェクトツリーでテストステップまたはテストステップの値を選択してください。

  3. SQL Editor タブをクリックします。

SQL Editor タブ Tosca Commander

  1. SQLクエリのフィールドにSQL文を入力してください。

    SQL Editor では、キーワード、文字列、引用符で囲まれた識別子、およびサポート コメントのシンタックスハイライトできます。

  1. ダイナミックエクスプレッションを使用する場合は、 で、翻訳をクリックして、それらを翻訳してください。

SQL Editor 内のダイナミックエクスプレッションの翻訳

  1. SQL文をテストするには、 実行SQL をクリックしてください。

    デフォルトでは、 SQL Editor結果テーブルにおいて、最大で上位1000行を表示することができます。

列名に [, ] および ^ の文字を使用すると、 SQL Editor は自動的にそれらをアンダースコア _ に置き換えます。

ソースからターゲットへの切り替え

行ごとの比較モジュールを使用すると、ソースターゲットの SQL 文を切り替えることができます。

そのためには、 SQL Editorソースまたはターゲットをクリックしてください。

SQL Editor のソースとターゲット