Connection Manager で接続を定義する
データベースおよび Data Integrity テストでは、データソースへの接続を定義する必要があります。この接続には、データソースのタイプ、ユーザークレデンシャル、テーブルメタデータなど、テストに必要な情報が含まれています。
Connection Manager では、以下の接続を作成し、一元管理することができます。
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DIウィザードで作成したテスト用のData Integrity 接続
 
Tosca Commander 内 
 構成セクションへの接続を保存します。
これは、作成するすべてのテストケースに対して接続を定義する必要がないことを意味します。その代わり、構成セクションに保存されている接続を参照することができます。
Connection Manager では、ODBC またはSQLite接続を無制限に定義できます。マルチユーザーワークスペースのユーザーが同じデータソースで異なる権限を持っている場合は、同じ接続を異なる仕様で複数回定義できます。異なる接続名と異なるユーザークレデンシャルを使用してください。
Connection Manager を使用して新しい接続を作成する方法については、 see chapter "新しい接続を作成する" をご覧ください。
データ整合性接続を使用します
ODBCデータソースまたは ODBC接続文字列を使用して Data Integrity 接続を作成できます。
Data Integrity 接続にはメタデータが含まれます。つまり、含まれているSQLステートメントが DI ウィザードに対して、使用するデータベースシステムから関連するすべてのテーブル、カラム、制約の情報を読み取る方法を指示します。
以下のテストでは、 Data Integrity 接続を使用できます。
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Vital Checks: File to Database と Vital Checks: Database To Database Wizard で作成したテスト
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Field Tests: Single Database と Field Tests: Database to Database Wizards で作成したテスト
 
データベース接続を使用する
ODBCデータソース、ODBC接続文字列、SQLite接続文字列を使用してデータベース接続を作成できます。データベース接続にはメタデータは含まれません。
以下のテストでは、データベース接続を使用できます。
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Metadata comparison モジュール で作成したテスト
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行ごとの比較モジュール で作成されたテスト
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DI DB Expert モジュール で作成されたテスト