スキャンで Modulesを作成する

お客様のアプリケーションには、テストを実行する際にToscaが相互作用する画面要素であるさまざまなコントロールが含まれています。この相互作用を可能にするためには、まずお客様のアプリケーションをスキャンする必要があります。これでコントロールの技術情報をToscaに取り込むことができます。

Toscaは情報をモジュールとして保存します。後ほど、これらのModulesを使用して TestCases を構築します。

開始する前に

まず "ベストプラクティス｜スキャニング｜識別子" を確認してください。このトピックでは次に関して説明します：コントロールのさまざまな識別方法と、それらを使用するタイミング。また、識別子を一意にし、テスト間で安定させるためのヒントも提供しています。

DEXエージェントを使ってテストを実行する場合、新しいモジュールを作成する前に ToscaDistributed Execution のベストプラクティスを確認してください。

スキャンのオプション

スキャンを開始するには、モジュールフォルダを右クリックするか、ダイナミックメニュー「 Modules 」を使用して「  スキャン」を選択します。

アプリケーション

「 DotNet Winforms」、「Browser」、「JavaFX」、またはSAPアプリケーションなどのグラフィカルユーザーインターフェイス（GUI）をスキャンするには、アプリケーション（see chapter "デスクトップアプリケーションをスキャンする"）オプションを選択します。

また、キーボードショートカット Ctrl + Shift + Aを使用することもできます。

API

Tricentis Tosca API Scan は、アプリケーションプログラミングインターフェース（API）のテストを可能にします。これを使用するには、「 API 」オプション（see chapter "Tricentis Tosca API Scan"）を選択します。

または、キーボードショートカットの Ctrl + Shift + Iを使用することもできます。

モバイル

Tosca Mobile Engine 3.0 を使用してAndroidおよびiOSモバイルアプリケーションをスキャンするには、「モバイル」オプション（see chapter "モバイルアプリケーションのスキャン"）を選択します。

また、キーボードショートカットの Ctrl + Shift + Mを使用することもできます。

PDF

Tosca PDF Engine3.0 を使用してPDFファイルをスキャンするには、「 PDF 」オプション（see chapter "PDF Engine 3.0"）を選択します。

また、キーボードショートカットの Ctrl + Shift + Pを使用することもできます。

リモートターミナル

• アプリケーションをホストする

  Tosca Host Engine 3.0 を使用してホストエミュレータセッションをスキャンするには、リモートターミナル (see chapter "HOST モジュールを作成する") を選択します。

  または、キーボードショートカットの Ctrl + Shift + Tを使用することもできます。

• PuTTY アプリケーション

  Tosca　PuTTY Engine 3.0を使用してPuTTY ターミナルアプリケーションをスキャンするには、「リモートターミナル」（see chapter "PuTTYモジュールを作成する"）を選択します。

  または、キーボードショートカット Ctrl + Shift + Tを使用することもできます。

もっと見る

WebDriver

ブラウザ、アプリケーション、またはデバッグポートをWebDriver経由でスキャンするには、「 More」->;「WebDriver 」の順でオプションを選択します。リモートマシン上またはお客様のローカルマシン上のブラウザーを操縦することができます（see chapter "高度なブラウザ自動化"）。

または、キーボードショートカットの Ctrl + Shift + Wを使用することもできます。