高度なブラウザ自動化

XBrowserエンジン3.0 は WebDriverをサポートしています（新しいタブで開きます）。WebDriverは、ウェブページの自動テストを統合するために、すべての主要なブラウザ（Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Safari）で実装されている汎用的なインターフェースです。WebDriver を通じて操作することにより、リモートブラウザや埋め込まれたChromeまたはChromiumを操作することが可能になります。

WebDriverステアリングは、 Salesforce Scan で作成したモジュールをサポートしていないことに注意してください。

以下の章には、次の操作に関する詳細情報が含まれています。

ブラウザをリモートでスキャンするには、グリッドハブとそれに対応するノードをセットアップする必要があります。ハブとノードの設定方法は、ここをクリックしてください。

ハブのコンフィギュレーションに関して、 Tricentis は、ハブのJSONコンフィギュレーションの newSessionWaitTimeout を 60000 より小さい値に設定することを推奨しています。詳しくはこちらをご覧ください。

ブラウザの WebDriver を有効にします。

WebDriver を使用して自動化するには、まずブラウザの WebDriver サポートを有効にする必要があります。Safari は WebDriver にネイティブサポートを提供しており、有効化は不要です。

ブラウザの WebDriver サポートを有効にするには、以下の手順に従ってください。

こちらから、お使いのブラウザに必要なバージョンのドライバーファイルをダウンロードしてください。

ファイルを %PATH% 環境変数に含まれている任意のディレクトリにコピーしてください。