Engines 3.0 Recovery で作業する

Engines 3.0 Recoveryは、 Tosca Commander 内でエラーを直接処理する柔軟な方法を提供いたします。RecoveryScenarios を作成できます。つまり、特定のテストが失敗した場合に、 Tricentis Tosca が実行する「修正的」テストステップです。

TestCases セクション内に Recovery Scenariosを作成します。Tricentis Tosca は、実行セクションでそれぞれのExecutionList を実行すると適用されます。

Engines3.0 Recovery自動テストで利用可能です。

スクラッチブックは、Recoveryをサポートしておりません。

ベストプラクティス

まだお読みでない場合は、リカバリおよびクリーンアップ手順に関する重要な考慮事項についての説明をチェックアウトしてください。"ベストプラクティス | テストケース | エラー処理"

リカバリを設定 する

テスト用にリカバリを設定するには、以下の手順に従ってください。

  1. 以下のいずれかの方法でリカバリを有効にしてください。

    • 同じリカバリの設定をワークスペースのすべてのオブジェクトに適用したい場合は、「設定」ダイアログで。

    • 特定のオブジェクト、例えば個々のテストケースフォルダに対するテストコンフィギュレーションパラメーターを通じて

  2. RecoveryScenarios を作成します。つまり、エラーが発生した場合に、 Tricentis Tosca が実行すべきテストステップを定義します。

  3. Recovery が失敗した場合に Tricentis Tosca が実行するクリーンアップ Scenariosを定義します。このステップは任意となります。