自動テストを実行します。

テストの実行を設定し、実行の動作を設定した後、実行セクションで以下のオブジェクトを実行することができます。

特定のオブジェクトを実行するには、オブジェクトを選択して F6 キーを押します。CTRL を押したまま複数のオブジェクトを一度に選択できます。

または選択したオブジェクトを右クリックし、コンテキストメニューで Run を選択します。

ExecutionListの特定のExecutionEntryから実行を開始したい場合は、そのExecutionEntryを右クリックし、コンテキストメニューで Run from here を選択します。Tosca Commander は、選択したExecutionEntryと、ExecutionListのすべての後続のExecutionEntryを実行します。

ランタイムで、Tricentis ToscaはWindows のふりをし、ユーザーからテスト中のシステム(SUT) をステアリングします。SUTにアクセスし操作するための、特別または昇格したパーミッションが必要な場合は、Toscaがこれらのパーミッションを持っていることを確認する必要があります。

実行を一時停止する

実行中、 Tosca Commander ウィンドウは折りたたまれた状態になります。その代わり、Windowsのタスクバーには実行プログレスバーが表示されます。

プログレスバー:実行中

このバーには、実行エントリのテスト状態に関する情報と、経過時間および残り推定時間が表示されます。

  • グリーンのブロックは合格したExecutionEntryを示し、レッドのブロックは失敗したExecutionEntry またはエラーが返されたExecutionEntry を示します。

  • 開始当初は Tosca Commander は、ExecutionEntry1つあたりの実行時間を1 分と見積もっています。各ExecutionEntryの実行後、 Tosca Commander は実際の実行時間から残り時間を再計算します。

  • ツールチップには、合格したExecutionEntriesの数、失敗したExecutionEntriesの数、残りのExecutionEntriesに関する情報が含まれています。

テストの実行を一時停止するには、プログレスバーの Pause ボタンをクリックするか、 Pause キーを押してください。

プログレスバー:実行は一時停止されました。

実行を一時停止したら、次の2つのいずれかを実行できます。

  • Cancel ボタンをクリックするか、 F6 キーを押すことで、一時停止中の実行をキャンセルします。

  • Resume ボタンをクリックするか、または Pause を押すことで実行を再開します。

これらのキーボードショートカットは、 Project->; Settings->TBox->Execution設定で変更できます。

Show Progress Visualization の設定で、プログレスバーを無効に設定できます。この場合、 Tosca Commander ステータスバーから実行をキャンセルしてください。