Tricentisオートメーションレコーディングアシスタント でテストケースを作成する

TricentisオートメーションレコーディングアシスタントTricentis ARA)を使用すると、テストケースをすばやく簡単に作成できます。このアプリケーションを通常通りに使用するだけで、テストケースを記録することができます。記録中にアプリケーションを操作すると、 TricentisARA がユーザーの操作をテストケースおよび対応するModuleに変換します。

サポート対象のエンジン

TricentisARA は、以下のエンジンをサポートしています。

Tricentis ARA は、DotNetアプリケーションのDataGridコントロールをサポートしていませんのでご注意ください。

Tricentis ARA で作業を行う

TricentisARA で操作するには、以下の手順に従ってください。

  1. TricentisARA を起動します。

    TricentisARA ウィンドウで、記録過程を制御することができます。

  2. 以下のいずれかのアクションを実行して、テストステップをを作成します。

  3. 必要に応じて、記録過程の一時停止と再開を行います。

  4. 記録を停止します。

  5. 任意で以下のいずれかのアクションを実行することで、記録を編集します。

  6. 記録を保存します。

  7. 記録の結果で作業を行います。

TricentisARAの構成方法については、 see chapter "オートメーション・レコーディング・アシスタント を設定する"

スタンドアロン版で記録する

Tosca Commander のインストールには、 Tricentis ARA のスタンドアロン版も含まれています。

Windowsで Tricentis ARAスタンドアロン版を起動するには、「スタート」->「Tricentis」- >「オートメーションレコーディングアシスタント」の順に進みます。

スタンドアロン版でテストケースを作成し、記録ファイルを Tosca Commander にインポートする方法については、 Tricentis ARA のマニュアル を参照してください。