OSVScenarios の作成

テスト中のシステム（SUT）はすべて異なります。システムの要件に応じて、さまざまなツールと複数の方法で OSV シナリオを作成できます。

次の方法があります。

• API Scan メッセージからシナリオを作成し、 Tosca Commander にエクスポートします。

  API Scan を使用すると、APIをスキャンすることで、その構造と機能を記録します。作成されたAPIメッセージを OSV シナリオとして Tosca Commander にエクスポートし、さらにテストを行うことができます。
  

• API Scan メッセージからシナリオを作成し、直接 OSV にエクスポートします。

  この場合、システムは自動的にAPI スキャンメッセージ用に OSV シナリオを作成し、それらを OSV で実行するために必要なすべてのモジュール属性とアクションモードを追加します。

• APIテストケースを OSV シナリオに変換する

  既にAPIテストケースを Tosca Commander 内で作成している場合は、それらを OSV シナリオに変換するだけで、 OSV環境で実行することができます。

• OSV で直接記録したメッセージを使用します。

  Tosca OSV Monitor には、SUTと現実世界のサービス間のトラフィックを記録できるレコーダーが含まれています。交換される要求と応答を記録し、それらから OSV シナリオを作成できるようにします。