ステップ 5- テンプレートの選択

ステップ5 - テンプレートの選択を使用すると、テストを実行する前に手動で行わなければならない操作を自動化することができます。

ステップ5 では、以下のステップを実行できます。

ステップ5 はオプションです。テストケーステンプレートを選択したり、ExecutionList またはRequirementSetを作成することなく、終了するをクリックできます。

ステップ5 の全部または一部をスキップした場合、テストケースを実行する前に、追加のステップを実行する必要があります。そのためTricentisではステップ 5 を完全に実行することを推奨します。

Vital Checks: File to Database Wizard のステップ 5

ステップ5 をすべて実行し、終了するをクリックした場合、ウィザードは以下のフォルダを作成します。

ウィザードは、これらのオブジェクトを Vital Checks: File to Database Wizard の実行に使用したデータ整合性フォルダに保存します。

Tricentisは、テストを複数の独立したデータ整合性フォルダに整理し、テストレイヤとテストのインテントでグループ化することを推奨しています。

テストケーステンプレートを選択してください

ステップ5 でテストケーステンプレートを選択できるようにするには、まず chapter "Vital Checks: File to Databaseウィザード" で説明されているように、それぞれのテストケーステンプレートを _DI Templates フォルダーにコピーする必要があります。

テンプレートの選択セクションのドロップダウンメニューからテンプレートを選択してください。

テンプレートの選択

テストケーステンプレートを選択した場合、終了するをクリックすると、ウィザードは以下のタスクを実行します。

ステップ5 でテストケーステンプレートを選択しなかった場合、ウィザードは選択した内容に基づいてテストケース設計テストシートのみを作成します。

この場合、テストを実行する前に以下の手順を手動で実行する必要があります。

テストケーステンプレートにテストケース設計のテストシートをドラッグ＆ドロップでリンクしてください。
動的メニューのテストケースでインスタンス化アイコンをクリックして、これらのテストケースをインスタンス化します。
Tosca Data IntegrityModules And Samples.tsu サブセットのインポートフォルダに移動します。_DI Templates-> TestCase Templates-& gt;Pre-Screeningにある Load file into DB テストケースをコピーします。そしてテストケーステンプレートインスタンスが含まれているテストケースフォルダーに貼り付けてください。
Load File into DB テストケースの値を入力します。これらの値は、 File Load into Caching Database モジュールのモジュール属性と同じです。

Load File into DB テストケース

Pre-Screening テストケースの前に、必ず Load File into DB テストケースを実行してください。

ExecutionListを作成するには、追加オプションセクションの ExecutionListの作成チェックボックスを有効にします。

チェックボックスを有効にすると、ウィザードはテストケースインスタンスをExecutionEntriesとして含む ExecutionList を自動的に作成します。

チェックボックスを有効にしない場合は、 chapter "ExecutionListを作成する" の説明に従って、ExecutionListsの TestCase を手動で整理する必要があります。

RequirementSetを作成するには追加オプションセクションのRequirementSetの作成チェックボックスを有効にします。

チェックボックスを有効にすると、ウィザードが自動的にテストケースにリンクされたRequirementSetを作成します。

チェックボックスを有効にしない場合は、 chapter "要件を作成および管理する" の説明に従って、 Tosca Requirements Management セクションに要件構造を手動で作成する必要があります。