Tosca分散実行を使用してテスト実行 を設定する

このトピックは、Tricentisが近い将来に廃止する予定の従来の機能について説明します。廃止計画およびタイムラインに関する詳細情報については、この Tricentisナレッジベースの記事をご覧ください。 代替案については、トピックをチェックしてください。

Tosca 分散実行を使用してテストを実行するためにTosca Continuous Integration を設定するには、以下の手順に従ってください。

1. ディレクトリ %COMMANDER_HOME%\ToscaCI への書き込みアクセスがあることを確認します。

   書き込みアクセスがない場合は、 ToscaCI フォルダーをコピーして、書き込みアクセスがあるディレクトリに貼り付けてください。

2. Windows以外のオペレーティングシステムから Tosca CI Client を呼び出す場合は、Javaランタイム環境をインストールする必要があります。ソフトウェアおよびハードウェア要件に関する情報は、 Tricentis Tosca のシステム要件をご覧ください。

3. Tosca分散実行を設定します。

4. Tosca Continuous Integration Client（Tosca CI Client）の動作を設定します。

   • Windowsオペレーティングシステムから Tosca CI Client を呼び出してテストを実行する場合は、 ToscaCIClient.dll.config ファイルを変更してください。

   • Windows以外のオペレーティングシステムから Tosca CI Client を呼び出してテストを実行する場合は、 config.properties ファイルを変更してください。

5. 必要に応じて、ログを設定します。

6. Continuous Integration テストの実行のためにワークスペースを準備し、テストイベントを作成します。

7. テストランで実行するテストイベントを指定します。

8. Tosca Distribution Server が特定のユーザードメインから起動されたTosca CIクライアントのみを受け入れるようにする場合は、 Tosca Distribution Server の Web.config ファイルにユーザードメインをホワイトリストとして追加します。

9. Tosca CI Client を呼び出してテスト実行を開始します。必要に応じて、 Tosca CI Jenkinsプラグインを使用して実行することもできます。