Tosca Distributed Execution でテスト実行のログを設定する
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このトピックは、Tricentisが近い将来に廃止する予定の従来の機能について説明します。廃止計画およびタイムラインに関する詳細情報については、この Tricentisナレッジベースの記事をご覧ください。 代替案については、トピックをチェックしてください。 |
Tosca Continuous Integration を Tosca Distributed Execution と併用する場合は、以下のログオプションの1つまたはすべてを構成できます。
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テスト実行の開始時や終了時など、 Tosca Continuous Integration Client(Tosca CI Client)のすべてのアクティビティログ。
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Tosca Distribution Agent のログ、つまり、Tosca Distribution Agent に関するアクティビティのプロトコル。
Tosca Distribution Agent のログ記録の詳細レベルとログの保存場所を変更するには、 see chapter "エージェント を設定する" 。
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Agent のワークスペースログ、つまり、Tosca Distribution Agent を実行するワークスペースに関するアクティビティのプロトコル。このログは、 Distributed Execution without AOS(Automation Object Service)を使用する場合にのみ作成されます。
ワークスペースログの詳細レベルを変更するには、 see chapter "ワークスペースログの詳細変更" 。
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Agentがサーバーに登録されたときやTestEventsが配布されたときなど、 Tosca Distribution Server のすべてのアクティビティを記録するログファイル。
サーバーのログファイルの場所を変更するには、 see chapter "ログファイルのパスを変更する" 。
Tosca CI Client ログを設定する
Tricentis Toscaは、ログファイル ToscaCIClient.log をディレクトリ %COMMANDER_HOME%\ToscaCI\Client に保存します。
Tosca CI Client ログが記録する情報は、変更することができます。デフォルトでは、 Tosca CI Client ログは、 INFO レベルで記録します。
これを変更するには、以下の手順に従ってください。
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%COMMANDER_HOME%\ToscaCI\Client にある ToscaCIClient.dll.config ファイルにアクセスします。
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「 log4net 」セクションで、ルート設定レベルの値を調整します。以下の値のいずれかを定義できます。
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値 |
説明 |
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ALL |
すべての情報を含みます。このレベルは開発目的に使用します。 |
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DEBUG |
Tricentis Supportのログを作成します。 |
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INFO |
デフォルトのログレベルです。これは、エージェントがいつ開始または停止されたかのような一般的な情報を含みます。 |
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ERROR |
タイムアウトやサーバー接続の確立失敗など、操作に致命的で対処が必要なエラーをログに記録します。 |
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OFF |
ロギングが無効になります。 |
<log4net>
<root>
<level value="INFO" />
<appender-ref ref="LogFileAppender" />
<appender-ref ref="ConsoleAppender" />
</root>
[...]
</log4net>