Tosca Distributed Execution でテスト実行のログを設定する

このトピックは、Tricentisが近い将来に廃止する予定の従来の機能について説明します。廃止計画およびタイムラインに関する詳細情報については、この Tricentisナレッジベースの記事をご覧ください。

代替案については、トピックをチェックしてください。

Tosca Continuous IntegrationTosca Distributed Execution と併用する場合は、以下のログオプションの1つまたはすべてを構成できます。

Tosca CI Client ログを設定する

Tricentis Toscaは、ログファイル ToscaCIClient.log をディレクトリ %COMMANDER_HOME%\ToscaCI\Client に保存します。

Tosca CI Client ログが記録する情報は、変更することができます。デフォルトでは、 Tosca CI Client ログは、 INFO レベルで記録します。

これを変更するには、以下の手順に従ってください。

  1. %COMMANDER_HOME%\ToscaCI\Client にある ToscaCIClient.dll.config ファイルにアクセスします。

  2. log4net 」セクションで、ルート設定レベルの値を調整します。以下の値のいずれかを定義できます。

説明

ALL

すべての情報を含みます。このレベルは開発目的に使用します。

DEBUG

Tricentis Supportのログを作成します。

INFO

デフォルトのログレベルです。これは、エージェントがいつ開始または停止されたかのような一般的な情報を含みます。

ERROR

タイムアウトやサーバー接続の確立失敗など、操作に致命的で対処が必要なエラーをログに記録します。

OFF

ロギングが無効になります。

<log4net>
    <root>
        <level value="INFO" />
        <appender-ref ref="LogFileAppender" />
        <appender-ref ref="ConsoleAppender" />
    </root>
[...]
</log4net>