テストを構成する - 例

テストコンフィギュレーションパラメータを使用して、テストを設定することができます。テスト ケース パラメータの作成と構成に関する基本情報は、 see chapter "テストコンフィギュレーションパラメータ について" を参照してください。

例: ファイルパス

テストコンフィギュレーションパラメータの例としては、様々なオペレーティングシステムにおけるプログラムパスの定義が挙げられます。Windows XPとWindows7の両方を使用してテストを実行する場合、様々なプログラムパスを保存する必要があります。

手順

  1. TestCasesセクションの TestCaseTest3 のテストコンフィギュレーションパラメータ Progpath を作成します。テストコンフィギュレーションパラメータ作成方法の詳細は、以下をご参照ください chapter " テストコンフィギュレーションパラメータを作成する"

TestCaseにおけるテストコンフィギュレーションパラメータ

  1. これを構成パラメータProgpathにリンクするには、TestStepValueで構文 C:\{CP[ Progpath ]}\Tricentis を使用します。

テストコンフィギュレーションパラメータの例

  1. TestCaseTest3 を使用して、ExecutionListsセクション内のすべてのオペレーティング システムのExecutionListsを作成します。

テストコンフィギュレーションパラメータはExecutionListsにコピーされます。

  1. テストコンフィギュレーションパラメータの値として、それぞれのオペレーティングシステムのパスを定義します。

ExecutionListにおけるコンフィギュレーションパラメータ

例: Appium を設定する

再使用可能なモバイル設定を使用して、モバイルテストを構成することができます。Mobile Engine 3.0 では、モバイルアプリケーションをスキャンすることで、自動的にモバイル設定を作成することができます。ただし、「設定」セクションでモバイル設定を手動で作成することもできます。これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1. Tosca Commander 内で、構成セクションに移動してください。

  2. モバイル」の下に、新しい構成ツリー (see chapter " コンフィギュレーションの作成") を作成します。

  3. テストの設定に使用するモバイルTCPを追加します。詳細については、 see chapter "モバイルテストを構成する" を参照してください。

    設定ツリーの上位レベルに追加したTCPは、下位レベルにも自動的に継承されます。

  4. 指定したTCPを使用したい実行リスト(ExecutionList)またはテストケースに新しい設定をドラッグ&ドロップします。