テストコンフィギュレーションパラメータ について

テストコンフィギュレーションパラメータを使用して値を設定し、テストを構成できます。テスト構成パラメータは、Toscaオブジェクトを設定できるパラメータです。特定の値をテスト構成パラメータに適用すると、テストのメンテナンスを簡易化できるため、テストを繰り返し行う必要性がなくなります。適用できる特定の値は次のとおりです。

  • テストオブジェクトのバージョン(リリース番号など)

  • さまざまなテスト環境の識別子(例: Windows 7)

  • 接続識別子(URL、パラメータ)

  • ビジネスプロセスチェーン識別子

 

テストコンフィギュレーションパラメータを作成できる Tricentis Tosca オブジェクトは次のとおりです。

オブジェクト

Project root element

ExecutionList

Component folder

ExecutionEntry folder

Configurations folder

ExecutionEntry

TestCase folder

Scratchbook

TestCase

TestCase-Design folder

ExecutionList folder

 

テスト構成パラメータは、階層的に継承されます。それぞれ個々のオブジェクトの継承された値は、上書きできます。レポジトリで指定したMP(メンテナンスポイント)で複数のテストコンフィギュレーションパラメータをバンドルするには、コンフィギュレーションを作成できます。