設定- ログへの記録

次の設定は、「Settings」->「TBox」->「Logging」の順に進むと見つけられます。

Report Successful Execution of

説明

Toscaが実行の詳細をログに記録するレベルを指定します。

  • テストケース:テストケースが合格した場合、テストケースレベルまでの実行詳細をログに記録します。

    テストケースが失敗または一時停止した場合、Toscaは、失敗または一時停止したテストステップに対するテストステップの値レベルの実行詳細と、失敗または一時停止したテストケースよりも前に合格したすべてのテストステップに対するテストステップの値レベルの詳細を、ログに記録します。

デフォルトの動作:テストケース に設定した「 Report Successful Execution of 」設定で失敗したテストケースのサンプル

なお、この動作は変更可能です。テスト結果で失敗または一時停止したテストステップの詳細のみを表示する場合は、 ToscaCommander.dll.config ファイルで「 ExtendedTestcaseExecutionLogging 」設定を構成します。

変更された動作:テストケース に設定された「 Report Successful Execution 」設定で失敗したテストケースのサンプル

  • TestSteps :テストステップが合格、不合格、または一時停止した場合に、テストステップレベルで実行詳細をログに記録します。

  • TestStepValues - All :テストステップが合格、不合格、または一時停止した場合、テストステップの値レベルで実行詳細をログに記録します。これがデフォルトの値です。

  • TestStepValues - Verify only :ActionModeが「 Verify 」であるテストステップの値でのみ機能します。Toscaは、テストステップが合格、失敗、または一時停止した場合、テストステップの値のレベルで実行詳細をログに記録します。テストステップが失敗した場合、ActionModeが「 Verify 」とは異なっていても、Toscaはその実行結果を記録することにご注意ください。

詳細レベルの設定方法の詳細につきましては、 see chapter "実行結果の詳細レベルを設定する" をご参照ください。

TestStepValues - All

失敗したテストステップ のスクリーンショットを撮る

次の設定は、「設定」->「TBox」->「ログ」->「スクリーンショット」の順で見つけられます。

Make screenshots on failed test steps

説明

特定の条件下でテストステップが失敗した場合、その実行中にスクリーンショットを撮ります(see chapter "テストの実行をキャプチャする")。

次の値を使用できます。

  • Off :失敗したテストステップのスクリーンショットは撮りません。これがデフォルトの設定です。

  • Detection FailureTricentis Tosca が操縦するコントロール、スクリーン、またはアプリケーションを検出できない場合に、スクリーンショットを撮ります。

  • Verification FailureTricentis Tosca がコントロール、スクリーン、またはアプリケーションを検出または認証できない場合に、スクリーンショットを撮ります。

Off

Screenshot directory

説明

スクリーンショットを保存する場所を指定します。

@{Environment.ProjectDir}\Screenshots

Screenshot image format

説明

スクリーンショットのファイル形式を指定します。

次の形式を使用できます: bmpgifjpegpngtiff

jpeg