SAPリモート関数呼び出し(RFC)経由でメッセージを送信する
Tricentis Tosca APIスキャンを使用してRFCサービスを呼び出すことができます。これにより、RFCサービスのエンドポイントを使用してSAPとの通信を確立できます。
RFC経由でメッセージを送信するには、以下の手順に従ってください。
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SAP RFC接続を設定して、サービスエンドポイントのエントリを作成します。
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APIスキャンウィンドウで、メニューボタン「 URI 」をクリックし、 URI にサービスエンドポイントの値を入力します。
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「 Advanced 」の隣にある
矢印アイコンをクリックします。-
基本認証を設定するには、SAPの「 Username 」および「 Password 」を入力し、「 OK 」をクリックします。メッセージの認証の詳細については、 see chapter "認証を設定する" 。
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必要に応じて、プロキシサーバの「 Address 」を http://address:port の形式で入力し、クレデンシャルを入力してください。
RFCサービス呼び出しで使用されるURIスキャンの基本認証設定
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RFCサービスエンドポイントを呼び出すには、「 Resource 」入力フィールドにSAP関数(例: IDOC_INBOUND_ASYNCHRONOUS)を入力します。
URIフィールドへの入力は、「 From URI 」ダイアログの APIスキャンで使用する関数名で終わる必要があります。
「 Resource 」を入力する
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SAPメタデータ情報を入力します。APIスキャンがペイロードメッセージを生成できるようにパラメータ名および値を入力してください。「 Run 」をクリックするか、「 Enter 」を押してメッセージを送信します。
Tosca Commander にAPI メッセージをエクスポートし、モジュール属性を定義してその値を検証することができます。