レポートセクションのプロパティ
この章では、レポートセクションで利用可能なプロパティの概要を説明します。これらは「プロパティ」ペインにあり、選択したオブジェクトが「レポートの定義」、「データセット定義」、もしくは「デザイナーの定義」のいずれかであるかによって異なります。
「レポート定義」のプロパティ
オブジェクトタイプ
レポートを作成するオブジェクトタイプを表示します。
制約事項
特定の属性に対する TQL検索 の検索制限を表示します。
AnyDataSetDefinitionInvalid
Tosca Commanderでは、「レポート定義」には、オブジェクトタイプを定義する必要があります。これは、レポートがどのオブジェクトグループに対して作成され、出力されるかを決定します。オブジェクトタイプが割り当てられていない場合、値は「 TRUE 」に設定されます。
有効
この設定は、「レポートの定義」が「レポートを印刷 」オプションに利用可能かどうかを指定いたします。(see chapter "レポート定義の無効化")。デフォルト設定は「 TRUE 」です。
レポート(see chapter "オプション - ReportingUI")を印刷するために出力形式を指定できます。ワークスペース内で、いくつかのレポート定義に対して出力形式を指定することができ、これは「オプション」ダイアログのデフォルト設定からは独立しています。それらは、レポート作成時に自動的に転送されます。このプロパティは、「オプション」ダイアログのグローバル設定を上書きします。「 レポート定義」レベルの「プロパティ」ペインの「値」の列のドロップダウンリストから利用可能な印刷形式を選択できます。
「データセット定義」プロパティ
リンク
Tosca Commander内™のツリー構造のどの領域でオブジェクトを検索するかを示します。
CustomTQLQuery
完全なTQL検索文字列を表示します。
SortBy
並べ替えの基準を表示します (see chapter "クエリを仮想フォルダに保存する")。
TQLQuery
「 データセット定義」で検索するオブジェクトを指定します。
OmitInSequence
「データセット定義」をレポートに含めない場合は、このプロパティを「 True 」に設定する必要があります。
「デザイナー定義」プロパティ
ReportType
レポートが印刷される形式を指定します。
ReportVersion
「 ReportType 」のバージョンを指定します。