設定を編集する

Tosca OSV Monitorで OSV 設定を直接編集することができます。

Settings 」タブを開くには、「Environment」->「Environment Settings」に移動します。

Settings 」タブは以下の要素で構成されています。

Settings 」タブ

データベースのパージを行います

環境ログメッセージログログ完了したシナリオログ、および記録されたメッセージデータベースからパージできます。

これを行うには、「 Purge 」をクリックします。

ログをエクスポートする

ログをアーカイブファイルとしてエクスポートできます。これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1. Export 」をクリックします。

  2. 後続のダイアログで、ファイルの保存先を選択し、「 Save 」をクリックします。

ログをインポートする

以前エクスポートしたアーカイブファイルをインポートできます。これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1. Import 」をクリックします。

  2. 後続のダイアログで、ファイルを選択し、「 Open 」をクリックします。

フォールバックモードを設定する

フォールバックモードは、サービスが利用できないか、エラーで応答した場合に起動します。このモードでは、 OSV は、適切なシナリオが見つかった場合、代わりに仮想応答を送信します

フォールバックモードを有効にし、設定するためには以下の手順に従ってください。

  1. フォールバックモードを有効にするには、「 Enabled 」の隣にあるチェックボックスを有効にします。

  2. フォールバックモードをトリガーする「Status Code 」を指定します。ステータスコード番号をセミコロンで区切った文字列として入力します(例: 400;500)。

  3. Timeout (ms) 」フィールドに、 OSV がサービスからの応答を待機する時間を指定します。フォールバックモードが開始されるまでに、どのくらいの時間待つかを設定してください。ミリ秒単位で時間を入力します(例: 3000)。

検証およびログ記録を無効化する

検証とログ記録はデフォルトで有効になっています。これらの設定は要望に応じて無効にすることができます。

検証を無効にすると、 OSVスキーマに対してメッセージを検証しません。

ログ記録を無効にすると、 Tosca OSV Monitor は対応するログで情報を保存しなくなります。これはパフォーマンスの改善に役立ちます。例えば、負荷テストで非常に多くのメッセージを含むシナリオを実行する場合、各メッセージのログを作成しないように、メッセージのログ記録を無効にできます。

検証とログ記録を無効にするには、それぞれのチェックボックスを無効にします。

ログ記録を無効にした場合でも、該当するログには失敗した実行がデフォルトで表示されます。

スキーマファイルをアップロードする

XSDスキーマファイルをアップロードして、メッセージの検証を行うことができます。これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1. XSD Files」のタブに移動し、「Upload Schema Files 」をクリックします。

  2. 表示される「 Open 」ダイアログで、ファイルを選択し、「 Open 」をクリックして環境にアップロードします。

このスキーマに対してメッセージを検証するには、「 Settings 」タブで検証を有効にする必要があります。

アップロードされたXSDファイルを削除または更新するには、そのファイルを右クリックして、コンテキストメニューから「 Delete 」または「 Refresh 」を選択します。

XSD Files 」タブ のスキーマファイル