記録作成プロセスを操縦する
Salesforce で新しい記録(新しい機会やアカウントなど)を作成する場合、使用可能なタイプから記録タイプを選択するオプションが存在する場合があります。このオプションは、Salesforceのインスタンスの構成によって異なります。このオプションを使用できる場合は、レコードタイプセレクタでレコード作成プロセスを操縦することができます。
この章では、Salesforceでレコード作成プロセスを操縦する方法をご説明します。
Salesforce Classicで記録タイプセレクタを操縦する
Salesforce Classicでは、記録タイプセレクタはドロップダウンメニューです。XScan はこれをコンボ ボックスとして識別し、 chapter "コンボ ボックス" で説明されているように操縦することができます。
Salesforce Classic の記録タイプセレクタ
Salesforce Lightning Experienceでレコードタイプセレクタを操縦する
Salesforce Lightning Experienceのレコードタイプセレクタは、使用できるレコードタイプの選択肢がラジオボタンになっています。ただし、 XScan はこれらのラジオボタンを Salesforce Classicと同じ方法、つまりコンボ ボックスとして識別します。chapter "コンボ ボックス" に記載されているように、操縦することができます。
したがって、Salesforce Classic と Salesforce Lightening Experience のテストで同じモジュールを使用できます。
Salesforce Lightning Experienceのレコードタイプセレクタ
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Salesforce アプリケーションで記録タイプセレクタをカスタマイズする場合、 Record Type Selector Salesforce Scan モジュールをテストケースで使用することはできません。その代わりに、 XScan を使用して「 Record Type Selector 」をスキャンします。 |
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この例では、以下の操作を行います。
テストケースの記録タイプセレクタと「 Next 」ボタン |
レコード作成ボタンを操縦する
Salesforce Classic と Salesforce Lightning Experience の両方で、 XScan は記録作成ダイアログボックス内のすべてのボタンをボタンとして識別します。chapter "ボタン" に記載されているように、操縦することができます。
Salesforceスキャン:続行 /次へボタンを操縦する
使用するSalesforceインターフェースによって、「続行する」ボタンの名前が異なります。
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Salesforce Classicでは、このボタンの名前は「 Continue 」です。
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Salesforce Lightning Experienceでは、このボタンの名前は「 Next 」です。
Salesforce アプリケーションを Salesforceスキャンでスキャンすると、結果のモジュールには「 Continue 」ボタンと「 Next 」ボタンの両方の選択肢が表示されます。つまり、両方のSalesforceインタフェースで同じモジュールを使用できるということです。
ただし、テストケースで正しいボタンを操縦していることを確認する必要があります。
テストケースの「 Continue 」ボタンと「 Next 」ボタン