モバイルアプリケーションを操縦する
Mobile Engine 3.0 を使用すると、Android および iOS デバイスでネイティブ、ハイブリッド、またはモバイル Web アプリケーションを開いて操縦できます。
モバイルアプリケーションまたはモバイルウェブサイトを自動化する前に、お使いのデバイスで開く必要があります。以下の章では、どのように行うかについての詳細情報を提供します。
Open Mobile App または OpenUrl テストステップがテスト実行に追加されると、モバイルデバイスで次のアクションを自動化できます。
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Androidのスナックバーを操縦します。
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画面に描きます。
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フォーカス制御にテキスト入力を送信します。
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Androidデバイスでのテストの実行時に、Appiumキーボードが有効になります。テストの実行が終了すると、デフォルトのキーボードが自動的に復元されます。テストに失敗した場合は、デバイスの設定でキーボードをデフォルトのキーボードに手動で戻す必要がある場合があります。 |
コントロールの可視性チェックの有効化または無効化
デフォルトでは、 Mobile Engine 3.0 ではテスト自動化の可視性チェックが有効になっています。モバイルアプリケーションやパフォーマンス要件に応じて、可視性チェックを有効または無効にすることができます。
Tricentis では、クラウドでテストを実行する場合は可視性チェックを無効にすることを推奨しています。
テスト実行に対してのみ可視性チェックを有効または無効にするには、 TCPSkipVisibilityCheck を作成し、可視性チェックをスキップするかどうかに応じてその値を TRUE または False に設定します。
モバイルスキャンとテスト実行の両方の可視性チェックを有効または無効にするには、以下の手順に従ってください。
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C:\ProgramData\TRICENTIS\TOSCA Testsuite\7.0.0\Settings\XML に進み、 Settings.xml ファイルを開きます。
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<Category name="Mobile30"> の下で、終了タグの前に次のコード行を追加します。
<Setting name="Automation.Mobile30.SkipVisibilityCheck" legacyPath="Automation.Mobile30.SkipVisibilityCheck">False</Setting>
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可視性チェックをスキップするかどうかに応じて、この設定の値を TRUE または False に設定します。
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Tricentis Toscaを再起動します。