添付ファイルのモジュールAttributesを操縦する

APIメッセージ添付ファイルのモジュールAttributesを作成したら、 APIテストケースでそれら操縦することができます。たとえば、添付ファイルの内容を確認できます。

メッセージ内の添付ファイルの数を確認する場合は、結果数を使用できます。

添付ファイルのモジュールAttributesを操縦するには、次の手順に従います。

  1. Tosca Commander 内で、添付ファイルを含む XTestStep に移動してください。

  2. 操縦することを希望の添付ファイルを選択します。

  3. Value 列に ActionProperty File とファイルパスを追加します。

    • File は、ファイルパスが通常の値としてではなく、正しく解決されることを保証します。

    • 挿入対象、保存先、または確認するための参照先にするファイルのファイルパスを使用します。

    • オプションとして、ファイルパスでインデックスまたはワイルドカードを使用します。例えば、リクエストごとに添付ファイルの名前が変更される場合です。

  1. ActionMode を設定します。

    • ファイルの内容をモジュール属性に挿入するには、「挿入」を使用します。

    • モジュール属性の内容をファイルに保存するには、「選択」を使用します。

    • ファイルの内容がモジュール属性の値と等しいことを確認するには、「確認する」を使用します。

この例では、応答メッセージ内の添付ファイルを確認します。つまり、Toscaでファイルの内容が添付ファイルモジュール属性の値と一致することを確認します。

まず、添付ファイルモジュール属性を作成します。

次に、XTestStepに移動します。添付ファイルを選択し、 Value 列にActionProperty File とファイルパスを追加します。

ファイルの内容がモジュール属性の値と一致することを確認するには、「 ActionMode 」を「確認する」に設定します。

Attachment_1 を確認する

テストケースを実行することができます。

この例では、応答メッセージの添付ファイルをファイルに保存します。添付ファイルの名前は動的で、リクエストのたびに変わります。

まず、添付ファイルモジュール属性を作成します。

次に、XTestStepに移動します。添付ファイルを選択し、 Value 列にActionProperty File とファイルパスを追加します。正確なファイル名がわからないため、ファイルパスにワイルドカード(*)を使用します。

ファイルを保存するには、「 ActionMode 」を「 Select 」に設定します。

動的な名前で添付ファイルを保存する

テストケースを実行することができます。