JMS接続の編集
Active MQ、 IBM MQ 、 Oracle WebLogic 、 Rabbit MQ、または Tibco EMS の接続により、 APIエンジンでJavaメッセージサービス(JMS)メッセージを扱うことができます。chapter "接続タイプを設定する" で説明されているように、 API Connection Manager で JMS 接続を設定できます。
Tosca Commander 内のAPIモジュールでJMS接続を使用する場合、テクニカルビュータブで接続の詳細を編集することができます。
メッセージの方向を選択する
JMSメッセージが受信か送信を選択できます。これはつまり、キューまたはトピックにメッセージをプッシュしたり、キューまたはトピックからメッセージをプルしたりしたい場合を指します。
このためには、アクションドロップダウンメニューから「プル」または「プッシュ」を選択します。
メッセージアクションを選択する
セレクタを指定する
セレクタを使用して、受信する JMS メッセージのヘッダーとプロパティをフィルタリングできます。これにより、フィルタ条件に一致する JMS メッセージのみを受信することができます。このJMS固有のセレクタは、SQL92の条件付き式構文のサブセットに基づく式を含む文字列です。
例として、セレクタ JMSMessageID = 'ID:123:1:2:1:1' を使用して、このメッセージIDのメッセージヘッダーをフィルタリングできます。
セレクタを使用するには、セレクタフィールドで任意に指定します。
メッセージIDをフィルタリングするためにセレクタを使用する
セレクタを指定しない場合、キューから最初のメッセージを受け取ります。セレクタにマッチするメッセージが複数ある場合、キューから最初のマッチングメッセージを受け取ります。