べストプラクティス | Modules | モジュールのサイズ
アプリケーションをスキャンしてモジュールを作成する時、1画面に1モジュールだけ作成して簡単にしようとするかもしれません。しかし、この方法はすべての画面に適しているわけではありません。このトピックでは、「モジュール」のサイズに関する重要な注意点について説明します。「モジュール」を分割しても大丈夫である場合と、分割してはいけない場合です。
モジュールを分割する
アプリケーションによっては、一つの画面にたくさんのコントロールがあります。通常、ユーザーは毎回そのすべてに目を通す必要はありません。この場合、モジュールを分割することをお勧めします。
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モジュールは最大で20にします。画面サイズによって多少異なる場合があります。しかし、このサイズのモジュールは、まだ一目で理解しやすく、使いやすいものです。
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「ユーザーワークフロー A のすべてのコントロール」、「ユーザーワークフロー B のすべてのコントロール」などではなく、画面領域や要件に応じてモジュールを分割します。これにより、モジュールを組み合わせて使う柔軟性が生まれ、再利用して異なるワークフローをテストすることができます。さらに、画面をセクションに分割することで、複数のモジュールでコントロールが重複するのを避けることができます。これにより、メンテナンスの手間を抑えることができます。
 
デモウェブショップの画面を見てみましょう。ここでは、ヘッダー、フッター、リボンメニュー、カテゴリー、メーカー、人気タグ、特集商品など、それぞれ別の「モジュール」を作成できます。
                                                        
                                                    
画面上の異なるセクション
モジュールをさまざまな方法で分割することができます。
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まだスキャンが実行されている場合は、同じ画面を複数回スキャンします。毎回、特定のコントロールだけを追加します。
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すでに Tosca にモジュールがある場合は、「モジュール」をコピー&ペーストし、各モジュールから ModuleAttributes を削除してください。
 
また、ある特定の「ModuleAttribute」が結局のところ別の「モジュール」でよりよく機能するかもしれないことがわかったとしても、問題ありません。ModuleAttributeを他のModuleにドラッグアンドドロップすればいいのです。
避けるべき行為
                                                    
では、なぜ特定のモジュールを分割することは避けるべきなのでしょうか?
一般的に、1つか2つの「ModuleAttributes」を持つような、過度に特殊な「モジュール」を作成することは避けたいものです。まず、それらを直観で使用したり探すことはできません。特に Moduleフォルダーの編成が適当ではありません。第二に、小さなモジュールが大量にあると、メンテナンスが複雑になります。アプリケーションが変わるにつれて、持っているもの、必要なもの、一緒に使えるものの概要を把握するのはますます難しくなります。
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