リソースステッププロパティ
リソースを活用することで、実行中の異なるシミュレーション間でデータを共有することが可能です。リソースの制御方法を定義するには、シミュレーションファイルでリソースステッププロパティを使用します。
シミュレーションによるリソースの使用方法(例えば、データの読み取りや更新)を定義するために、シミュレーションファイルにリソースステッププロパティを追加します。更新すべき内容と場所を指定するルールを含めてください。
使用できるステッププロパティは以下のとおりです。
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リソースステッププロパティ |
説明 |
|---|---|
|
delete |
リソース内のデータを消去します。 |
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insert |
リソースにデータを貼り付けます。 |
|
insertOrUpdate |
新しいリソースを追加するか、既存のリソースを修正します。 |
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read |
リソースからデータを読み取ります。 |
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update |
リソース内の値を上書きします。 |
「where」プロパティを使用してリソースのデータを更新する方法を示す例です。
-
シミュレーションは、任意の値を含むリソースユーザーのデータを参照します。
-
シミュレーションには、更新サービスが含まれています。
-
サービスの最初のステップでは、PUTメソッドを使用した受信メッセージを待ちます。受信メッセージがこの条件を満たす場合、パスのIDはXBuffer構文を使用してバッファリングされます。
-
第二のステップでは、ユーザーリソース内のデータを更新します。具体的には、ここでは「where」プロパティとXPathを使用して、要素「リクエスト」のバッファリング済みの値に一致する値を検索します。
-
同じステップで、メッセージ「ユーザーが正常に更新されました」がペイロードに書き込まれます。
schema: SimV1
connections:
- name: http
port: 8080
resources:
- name: user
type: Value
services:
- name: update
steps:
- trigger:
- property: Method
value: PUT
buffer:
- type: Path
value: "user/{xb[id]}"
- resource:
update:
- ref: user
where: '"[?(@.id == "{b[id]}")]"'
value: "{b[request]}"
message:
payload: user updated successfully