スクリーンショットを撮影、編集する
Toscaにおける手動テストの実行では、発見されたエラーを文書化するために、手動テストニュアルテストケースマネージャーでスクリーンショットを撮ることができます。複数のモニター(Monitors)で作業する場合は、ディスプレイ設定のスケーリングがすべての画面で一致している場合にのみスクリーンショットをキャプチャできることにご注意ください。
テストステップに結果のスクリーンショットを追加する
各テストステップごとに、任意の数の結果のスクリーンショットを撮影することができます。
テストケースのテストステップまたはテストステップの値に結果のスクリーンショットを追加するには、手動テストケースマネージャーの結果スクリーンショット追加アイコン
をクリックしてください。そのオプションは、リストビューの結果列とメディアビューのスクリーンタブにございます。
メディアビューに結果のスクリーンショットを追加
テストステップにデザインスクリーンショットを追加する
テストステップのデザインスクリーンショットを編集することも、新しく作成したデザインのスクリーンショットを追加することもできます。各テストステップにつき、デザインのスクリーンショットを1枚のみキャプチャすることができます。
デザインのスクリーンショットテストケースのテストステップに手動で追加するには、手動テストケースマネージャーのデザインのスクリーンショット
リストビューにデザインスクリーンショットを追加
テストケースを保存すると、手動テストケースマネージャーのデザイン列で選択されたすべてのデザインスクリーンショットが保存されます。保存したいスクリーンショットの横にあるチェックボックスを有効にします。すべてのデザインのスクリーンショットを保持したい場合は、スクリーンタブの「すべて保持」をクリックしてください。選択したデザインのスクリーンショットは、テストケースの管理ファイル領域に保存され、添付ファイル フォルダー (see chapter "ファイル参照を作成する") で参照されます。
スクリーンショットを編集する
スクリーンショットの編集は、スクリーンショットエディタまたは手動テストケースマネージャーのメディアビューのスクリーンショットタブで行うことができます。
メディアビューでスクリーンショットを編集
スクリーンショットエディタ
スクリーンショットエディタを使用すると、スクリーンショットに注釈(コメント、図形)を追加できます。手動テストケースマネージャーのリストビューで新しいスクリーンショットをキャプチャするか、既存のスクリーンショットをダブルクリックと、スクリーンショットエディタが開きます。
スクリーンショット、ビデオまたはファイルを追加した場合、手動テストケースマネージャーのリストビューで対応するアイコンを左クリックするとウィンドウが開きます。
このウィンドウでは、オブジェクトの追加、表示、エクスポート、削除ができます。
スクリーンショットを含むウィンドウ
たとえば、スクリーンショットを選択し、「注釈」をクリックすると、スクリーンショットエディタでスクリーンショットを編集できます。既存のスクリーンショットをダブルクリックすると、スクリーンショットエディタでスクリーンショットを開いて編集できます。
注釈の追加
次のオプションが使用できます。
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オプション |
説明 |
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スクリーンショットを保存し、スクリーンショットエディタを終了します。 |
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編集セクション |
注釈を編集および削除するためのオプションが含まれています。 |
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注釈セクション |
ここでは、テキスト入力ボックスを描くか、注釈に図記号を使用することができます。 |
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元に戻す |
直前のアクションをキャンセルします。 |
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やり直し |
前のアクションを復元します。 |
スクリーンショットのエクスポート
手動テストケースマネージャーでは、テストケースに追加されたスクリーンショットをエクスポートできます。
スクリーンショットをエクスポートするには、以下の手順に従ってください。
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エクスポートしたいスクリーンショットが添付されているテストステップまたはテストステップの値を選択してください。
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手動テストケースマネージャーのメディアビューのスクリーンショットタブで、
エクスポートをクリックしてください。手動テストケースマネージャーのリストビューで、デザインまたは結果の列にある
アイコンをクリックすることで、エクスポートオプションを選択することもできます。
「 メディア」ビューで「スクリーンショットをエクスポートする」