リソース管理

標準サブセットのフォルダー「 TBox Automation Tools->; 「リソース管理」には、モジュール「 TBox Delete Resource 」が含まれています。

このモジュールにより、リソースを削除することができます。つまりファイルへの参照を意味します。リソースを削除することで、リソースの名前を再利用できるようになります。

TBox Delete Resourceモジュールのモジュール属性には、以下のものがあります。

属性

説明

Resource

削除するリソースの名前。

テストを実施する際には、以下の点にご注意ください。

  • このモジュールは、 Tosca Commander 内でのファイルへの参照のみを削除します。Tricentis Tosca はファイル自体を削除しません。

  • 指定されたリソースが存在し、削除できる場合、関連するテストは成功します。

  • 指定されたリソースが存在するものの、削除できない場合、関連するテストは失敗します。

  • 指定されたリソースが存在しない場合、関連するテストは成功します。

この例では、 Tricentis Tosca は以下のアクションを行います。

  • MyResource 」という名前のリソースを作成します。このリソースは、「 C:\Temp 」にある「 resource.xml 」ファイルです。

  • MyResource 」という名前のリソースを削除します。

リソースの削除