式の評価

標準サブセットのフォルダー(TBox Automation ツール->;式評価)には、TBox評価ツールモジュールが含まれています。

このモジュールを使用すると、比較を実行できます。これらの比較の結果は、TRUEまたはFALSEのいずれかになります。

モジュール TBox評価ツールは次のModuleAttributeがあります。

ModuleAttribute

説明

式を定義し、 ActionModeVerify を使用します。テストステップ内に複数の式を指定することができます。

Tricentis Tosca が文字列として処理する値を、一重引用符 ' で囲んで指定します。

Engines 3.0 でサポートされているすべての動的式を使用できます。

式に特殊文字が含まれている場合は、 chapter "特殊文字" で説明されているように、それらをエスケープする必要があります。TBox評価ツールモジュールはNCalcライブラリを使用していますので、 NCalcのドキュメントに記載されている通り、NCalc特有の特殊文字をエスケープする必要があります。

この例におけるテストステップは、以下のアクションを実行します。

  • 最初のは、バッファ A100 より大きい値が含まれているかどうかを確認します。

  • 2 番目のは、バッファ A100 より大きく 200 より小さい値が含まれているかどうかを確認します。

複数の式を評価する