テキストメッセージのモジュール属性を操縦する

APIテストケース内のテキストメッセージのモジュール属性を操縦するには、 chapter "モジュール属性の操縦" で説明に従って、「値」列と「 ActionMode 」列を変更します。

テキストメッセージから作成されたモジュール属性の値は、固定長です。つまり、この値には、変化しない特定の文字数が含まれます。

4文字のモジュール属性

変更後の新しい値が元の値よりも文字数が少ない場合、API Engineは元の文字数に達するまで新しい値に空白を追加します。

元の文字数より少ない場合の修正値

変更後の新しい値が元の値よりも文字数が多い場合、API Engineは元の文字数に達した時点で値を切り捨てます。

元の文字数より多い場合の修正値

この例では、以下の情報を含むテキストメッセージを扱います。

  • システム

  • バージョン番号

  • アカウントID

  • 日付と時刻からなるタイムスタンプ

この情報から、5つのモジュール属性を作成することができます。

モジュール属性付きテキストメッセージ

リクエストメッセージが値を挿入します。

テストケースおよびそのXテストステップ値

このテストケースはそのまま実行でき、その場合、システムは挿入された値を確認します。

また、値を変更することもできます。例:テストケースを繰り返し再利用する場合。このテストケースは、タイムスタンプ、つまり、TestStepValuesの日付時刻に焦点を当てています。これらの値を自分で生成しないようにするには、両方の値に対して動的な式を追加できます。

」列の動的表現

その場合、システムは実行時にこれらの値を自動的に生成します。