データ整合性エクゼキュータ を設定する
データ整合性エクゼキュータは以下のテストケースを実行します。1データ整合性エクゼキュータ/1は以下のテストケースを実行します。
-
「キャッシュデータベースへのファイル読込」モジュールを使用して作成された「ファイル読込」テスト
-
キャッシュデータベースモジュールに対し定義済みファイルテストで作成されたファイルフィールドテスト
-
JSON/XML ファイルのロードテストは、 JSON/XML ファイルのキャッシュデータベースモジュールを使用して作成されます。
これらのテストを実行すると、システムは自動的にデータ整合性エグゼキュータを起動し、すべてのテストを実行した後にそれを終了します。Tosca Commander には、テスト結果が表示されます。
データ整合性エクゼキュータ を開きます。
「 データ整合性エクゼキュータ」を開くには、システムトレイのアイコンを右クリックし、コンテキストメニューから「ステータスウィンドウを表示」を選択してください。
または、 Tricentis.DataIntegrity.Executor.Windows.exe ファイルを C:\Program Files (x86)\TRICENTIS\Tosca Testsuite\Data Integrity でをダブルクリックします。
実行オプションを設定する
データ整合性エクゼキュータのメニューバーを使うと、テストの実行を制御したり設定したりすることができます。
データ整合性エクゼキュータメニューバー
「 ファイル」ドロップダウンメニューには以下のオプションがあります。
|
オプション |
説明 |
|---|---|
|
実行を中止 |
現在の実行を中止します。 |
|
終了 |
データ整合性エクゼキュータを閉じます。 |
「 編集」ドロップダウンメニューには以下のオプションがあります。
|
オプション |
説明 |
|---|---|
|
コピー |
データ整合性エクゼキュータウィンドウのログをクリップボードにコピーします。 |
「 ツール」ドロップダウンメニューには、以下のオプションがあります。
|
オプション |
説明 |
|---|---|
|
ログをクリア |
データ整合性エクゼキュータウィンドウに表示されているログをクリアします。 |
|
保存されているファイルテーブルをクリア |
「 キャッシュデータベースへのファイル読込」モジュールを使用してキャッシュデータベースでキャッシュされたテーブルを削除します。 |
|
オプション |
データ整合性エクゼキュータのオプションダイアログを開きます。 |
以下のオプションを使用して、データ整合性エクゼキュータを設定します。
|
オプション |
説明 |
|---|---|
|
一時フォルダ |
照合テストにおいて、データ整合性は、このフォルダを使用してデータを一時的に保存します。 |
|
以前のファイルテーブルを保持 |
有効にすると、データ整合性エクゼキュータは以前のテストのテーブルをSQLiteデータベースに保持します。無効にすると、これらのテーブルは削除されます。 デフォルトでは、このオプションは有効になっています。 |
|
デバッグメッセージを表示 |
無効にすると、ログに実行ステータスとエラーに関する情報が表示されます。有効にすると、ログにデバッグ用の追加情報が含まれます。 デフォルトでは、このオプションは無効になっています。 |
|
32ビットのブロックサイズ |
64ビットのWindowsマシンで32ビットのODBC接続を使用して照合テストを行う場合、システムはソース行とターゲット行をブロック単位で処理します。 デフォルトでは、 Tosca DI は1ブロックあたり 1000 行を処理します。 |
データ整合性エクゼキュータのオプションダイアログ