有効な検索クエリの生成方法
この例では、有効なTQLクエリがどのように構成されるかを順を追って説明します。
タスク
「 テストケース」フォルダのすべての「サブパーツ」を検索します。
解決方法
「 テストケース」フォルダを選択し、コンテキストメニューの「検索」をクリックします。検索機能では、「テストケース」フォルダをクエリ実行の開始点として使用するようになりました。デフォルト検索として「シンプル検索」オプションが選択されているため、検索ダイアログの「 TQL検索」をクリックしてください。
入力するクエリー
->SUBPARTS
クエリー構造
クエリーの開始には以下の文法を使用する必要があります。
query::={arrowOperator [returnToken] searchExpression}
開始点から1つ下のレベルのみを検索する必要があるため、「 arrowOperator 」は「-> 」に置き換える必要があります。「' '」はこのエントリーには書かれていません。
「 returnToken 」はオプションなので、この検索では必要ありません。
「SearchExpression 」は、(assocName | aggregation) [colonToken type] [leftSquareBracket logicalExpression rightSquareBracket ] に置き換えられます。
クエリは次のようになります。
query::= '->' (assocName | aggregation) [colonToken type] [leftSquareBracket logicalExpression rightSquareBracket].
「 (assocName|aggregation) 」の場合、SUBPARTSを検索するので、アグリゲーションを「 'SUBPARTS'」に置き換えます。
[colonToken type] と[ leftSquareBracket logicalExpression rightSquareBracket] はオプションなので、必須ではありません。
クエリは次のようになります。
query::= '->' 'SUBPARTS'
これでクエリーは完了し、実行できるようになりました。
                                                                 
                                                             | 
                                                            
                                                                 クエリー入力時にスペース文字は使用しません。「' '」は省略されます。  | 
                                                        
検索窓に以下のクエリを入力します。
->SUBPARTS
Tosca Commander™は、「 -> 」と入力すると自動補完されることにお気づきでしょうか。この場合に使用できる有効なオプションはすべて、ドロップダウンリストで提供されます。自動補完リストから「サブパーツ」を選択するか、手動で入力することができます。
                                                        
                                                    
自動補完
                                                    
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->SUBPARTS を入力した後、「検索」ボタンをクリックします。
                                                        
                                                    
検索結果の例