DbRepositorySchemaMigrator.dll.config

DbRepositorySchemaMigrator.dll.config ファイルで設定を変更することができます。このファイルは %COMMANDER_HOME% ディレクトリにあります。

セクション ユーザー設定

Tricentis.TCCore.Persistency.Properties.設定

MigrateCommitInChunks

説明

この設定値はデフォルトでは False です。大きなデータベース・ログ・ファイルが移行時に問題となる場合は、この設定値を TRUE に設定できます。その結果、値は定期的なマイグレーション処理でログファイルから転送されます。

注意:

TRUE に設定した場合、移行は完全に実行されなければならず、実行されない場合、転送は保証されません。つまり、移行に失敗した後は、バックアップなど使って初期状態を復元する必要があります。

True

DefaultDbCommandTimeout

説明

この設定値はデフォルトで 6000 です。値は秒単位で指定され、スキーマの移行に100分を指定できます。より多くの時間が必要な場合は、この値を変更することができます。

セクション applicationSettings

Tricentis.TCCore.Persistency.Properties.設定

Migration_UseOptimisticIsolation

説明

この設定は、移行中に例外 ORA-01877 が表示される場合に使用する必要があります。TRUE に変更することで、例外が発生するのを防ぐことができます。

この設定値が TRUE の場合、移行中にリポジトリが使用されないことを確認してください。

False