コマンドラインでワークスペースを開く

この章では、コマンドラインでワークスペースを開いた時に Tosca Commander を開始する方法を学びます。

使用可能なパラメーターは、自由に組み合わせて使用できます。デフォルトの環境変数は chapter "ファイルとディレクトリ" に一覧表示されています。

言語 <language>
説明	このオプションを使用して Tosca Commander を開くと、ユーザーインターフェースがドイツ語になります（初期設定は英語）。このパラメータは、オプションダイアログの言語設定を上書きします。
例	TOSCACommander.exe -language german

ワークスペース <workspace name>
説明	このオプションを使用して Tosca Commander を開くと、指定したワークスペースが開きます。
例	TOSCACommander.exe -workspace C:\Tosca_Projects\Tosca_Workspaces\TestWS01.tws

ログイン <user> <password>
説明	Oracle、MS SQL Server、DB2 、または SQLite のマルチユーザーワークスペースを開くには、ユーザー名とパスワードを入力します。
例	TOSCACommander.exe -login Tester01 secret

auth {personal access token}
説明	Tricentis Server Repository のワークスペースを開くには、 TricentisTricentis Tosca User Administration で作成した個人用アクセストークンを入力します。あるいは、下記に示すクライアントIDとクライアントシークレットを使用できます。
例	TOSCACommander.exe -auth {dswJJKssl12345fdfelLJiLKM}

auth {personal access token}

説明

あるいは、下記に示すクライアントIDとクライアントシークレットを使用できます。

例

TOSCACommander.exe -auth {dswJJKssl12345fdfelLJiLKM}

auth {<client ID>}:{<client secret>}
説明	Tricentis Server Repository のワークスペースを開くには、 TricentisTricentis Tosca User Administration で作成したクライアントIDとクライアントシークレットを入力します。または、上記に示した個人用アクセストークンを使用できます。
例	TOSCACommander.exe -auth {4sFaaa12000}:{psssqankäy55}

auth {<client ID>}:{<client secret>}

説明

Tricentis Server Repository のワークスペースを開くには、 TricentisTricentis Tosca User Administration で作成したクライアントIDとクライアントシークレットを入力します。

または、上記に示した個人用アクセストークンを使用できます。

例

TOSCACommander.exe -auth {4sFaaa12000}:{psssqankäy55}

jumpTo <UniqueID or NodePath>
説明	ワークスペースを開くと、ユーザー定義オブジェクトを直接選択できます。
例	TOSCACommander.exe -jumpTo /Module/MM03

実行モード
説明	実行モードでは、 Tosca Commander を読み取り専用で開きます。
例	TOSCACommander.exe -executionmode