手作業で作成したTestCaseを自動化する

Toscaは、既存の手作業で作成したTestStepを、自動化されたTestStepに変換できます。手作業で作成されたTestStep上にXModuleをドラッグし、そのままドロップするだけです。すべてのModuleAttributeがTestStepにコピーされます。

手作業で作成したTestStepValueが割り当てられたモジュールの属性名に対して一意の場合、TestStepValueは自動化された値に変換されます。その値(ValueActionModeDataType)は、自動化されたTestStepValueに転送されます。手動で作成したTestCaseは、自動化されたTestCaseに変換されます。

割り当て不可能なTestStepValueは、次のウィンドウで手作業でXModuleAttributeに割り当てることができます。

XModuleAttributeの割り当て

アイコン

説明

XModuleAttributeに割り当てることができるTestStepValue

XModuleAttributeに割り当て不可能なTestStepValue

割り当てられたTestStepValueのみが自動化されたテストステップに転送されます。

Toscaでは、割り当てられていないTestStepValueをXModuleAttributesに割り当てたり、TestStepValueに割り当て済みの既存の割り当てを変更できます。ドラッグアンドドロップを使用してTestStepValueまたはXModuleAttributeを、対応するXModuleAttributeあるいはTestStepValueに移動します。

左ウィンドウセクションのTestStepValue上で左クリックすると、割り当てられたXModuleAttributeを右ウィンドウセクションで強調表示できます(この逆も同様)。