Interactive Testing の概要
この章では、Tricentis Toscaにおける Interactive Testing の概念について説明します。
Interactive Testingについて
Interactive Testing(手動テストとも呼ばれます)を使用すると、テストマネージャーは、Toscaユーザーではないテスター向けに手動のテストケースを設定および配布し、外部テストのテスト結果を収集することができます。
テストマネージャーは、Toscaを使用しない外部の手動テスターを招待し、スタンドアロンアプリケーションを通じてインタラクティブテストに参加してもらうことができます。Toscaユーザーではないテスターは、受信したテストケースをチェックし、結果を記録して、Tosca Commanderのテストマネージャーに返信することができます。
Interactive Testing Agent
Interactive Testing Agent のスタンドアロンアプリケーションをインストールすると、手動のTestCasesを配布し、Webインターフェース経由でTosca Commanderと同期することができます。Interactive Testing Agent を使用すると、テスターは Tosca Commander を自分のマシンにインストールすることなく、インタラクティブセッションに参加することができます。
全体図
インタラクティブテストマネージャーは、 Tosca Commander でインタラクティブテストセッションを設定し、これらのセッションにインタラクティブテスターを割り当てる役割を担います。テストマネージャーは、ToscaユーザーとToscaユーザー以外のテスターにタスクを割り当てることもできます。see chapter "セッションの作成" および chapter "セッションにテスターを追加する" 。
テスターは、 Interactive Testing Agent を介してスタンドアロンモードでテストを実行できます。see chapter "スタンドアロンテストの実施" 。
セッションの結果とインタラクティブテストの結果は、 Tosca Commander に収集されます。インタラクティブテストマネージャーはテスト結果を同期させ、統合されたテスト結果を分析することで、質の高い製品を実現する修正を行うことができます。