設定をローカルワークスペース に保存する
Tricentis Tosca は、さまざまな設定ファイル(see chapter " 設定ファイルの階層")に情報を保存します。
Windowsサーバで作業している場合は、設定の変更が自分だけに適用されるようにする必要があります。そうしないと、他のテスターがワークスペースに定義した設定を上書きしてしまいます。
そのためには、すべての設定変更を WorkspaceSettings.xml にのみ記述する必要があります。
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例えば、テストケースのリトライ回数を増やしたい場合などです。設定値を変更して WorkspaceSettings.xml ファイルに書き込まなかった場合、他のテスターのワークスペースのテストケースのリトライ回数も変更されます。 |
他のテスターのワークスペースの設定を上書きしないようにするには、以下の手順に従ってください。
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「 プロジェクト」->;「設定」の順でダイアログを開いてください。
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特定の設定に対してTricentis Toscaが使用する設定ファイルを確認するには、カラム選択ツールを使用してカラム「設定ファイル」を追加してください。
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設定ヘッダーを右クリックし、コンテキストメニューから「カラム選択ツール」を選択します。
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「 設定ファイル」をダブルクリックします。
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「 カラム選択ツール 」を開きます。
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変更したい設定に移動します。「 ファイル設定」カラムで、 WorkspaceSettings.xml に設定が書き込まれていると表示されている場合は、設定を変更してダイアログを閉じます。
「ファイル設定」カラムに他の設定ファイルが表示されている場合は、ステップ4に進んでください。
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設定を右クリックし、コンテキストメニューから「上書き」を選択します。
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後続のダイアログにおいて、次のアクションを実行します。
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お客様の設定の新しい値を値入力フィールドに入力します。
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保存先ドロップダウンメニューから Workspacesettings.xml ファイルを選択します。
「 OK 」をクリックして確定します。
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「 テストケース再試行」設定を上書きし、ワークスペースの設定ファイルに保存します。