IDOCメッセージ用のXMLベースのModule Attributesの作成

Tricentis ToscaAPI Engine を使用すると、XML ベースのModuleAttributesを作成できます。この機能を使用して、Intermediate Document(IDOC) XML メッセージを操作し、SAP とのデータ転送を可能にすることができます。

IDOCメッセージは特定のタグを使用して、IDOCの構造に関する情報を提供するとともに、メッセージのコンテンツそのものを区分けします。これらのタグは、 API Scan と SAP によって識別できます。

IDOC XML タグの値を操作するには、XML ベースのモジュール属性を作成します。これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1. モジュールを選択し、 APIテストメニューにアクセスしてください。

  2. マウスで操縦したい要素を強調表示します。

  3. API テストメニュー追加をクリックします。

作成されたモジュール属性は、IDOC XMLメッセージのタグ構造に基づく階層構造で編成されます。

XML ベースのモジュール属性

作成されたモジュール属性は、マークした要素と同じ名前を持っています。IDOCメッセージの要素には、その要素を識別するための特定の名前が事前に定義されています。たとえば、要素 TABNAM にはテーブルの名前に関する情報が含まれています。