CDATAを含むXMLメッセージからモジュール属性を作成する

Tricentis ToscaAPIエンジンを使用すると、CDATA セクションを含むメッセージから XML ベースのモジュール属性を作成できます。メッセージペイロードの CDATAセクション内のコンテンツは、XML、JSON、または通常のテキストデータのいずれかとして認識されます。CDATAセクションに有効な XML ドキュメントが含まれている場合、 APIエンジンはそれらをそのように認識します。

CDATAセクション内のコンテンツが適切なXMLまたはJSONコンテンツである場合、最上部レベルのテストケースのInsert ActionModeを使用して完全に上書きすることはできません。Insert ActionMode を介して変更できるのは、そのようなXMLまたはJSONコンテンツ内のサブノードをのみです。

CDATAセクションに埋め込まれた XML タグの値を操作するには、XML ベースのモジュール属性を作成します。

これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1. モジュールを選択し、 APIテストメニューにアクセスしてください。

  2. メッセージペイロードを選択してください。

  3. API テストメニュー追加をクリックします。

作成されたモジュール属性は、CDATAセクションのタグ構造に基づく階層構造で構成されます。

CDATA 要素から作成される モジュール属性

作成されたモジュール属性は、マークした要素と同じ名前を持っています。